テコンダー朴より引用
テコンダー朴には覇皇というキャラクターがいるのですが、このキャラは都内の一等地に土地を所有し、現人神として扱われており、覇皇居に住んでおり、1巻のラストで主人公に倒されて2巻冒頭で崩御が報じられています。
覇皇(はおう)
世界最強の格闘家であり、日本はおろか全世界の格闘技界を牛耳る空手団体「覇皇会館」の創設者。かつて朴兄弟の父親を殺害した張本人。巨大財閥・覇皇グループの総帥でもあり、その政治的権力は日本の首相をも動かすほどで、大会を利用して自身の目的である世界征服を果たそうと目論む。必殺技は大東亜共栄拳。
明らかに皇族をモデルにしたキャラクターが悪役として登場し、死んでいる。
さらに、作中で核保有した上で全世界の首脳をぶちのめして世界征服をするという荒唐無稽な計画を発表するアホとして描写されバカにされています
テコンダー朴は言論・表現の自由を履き違えた反社会的な出版活動を続ける極右性人格障害者(漫画内の表現より引用)が編集者をしている晋遊舎で連載が始まり、青林堂から単行本が出版されているので間違いなく多くの天皇信奉者が読んでいると思うのですが、この漫画には抗議しないのだろうか・・・。
ちなみに、佳子様はダメだったようで単行本化の際に表現規制され修正されている
修正前
修正後
僕は表現の不自由展もテコンダー朴も不快だと表明するのはいいが規制されるべきではないと思っています。
それと昭和天皇が燃やされた映像については、1986年に天皇を題材にした作品に対して自民党議員が抗議し、焼却処分が行われることになった件を再現したものであり、天皇を燃やして喜んでいるのではなく、むしろ逆に自民議員のせいで天皇が燃やされることになった事件を問題視している映像らしいです。
富山県立近代美術館問題(とやまけんりつきんだいびじゅつかんもんだい)とは - コトバンク