アンテナ開発者ブログ

アンテナサイト運営の開発者ブログ。技術ネタやネットネタなど。/元プロブロガー。4年くらい前にライブドアと契約してプロブロガーやってました。月20時間くらい働くセミリタイア生活中。

好かれる広告と嫌われる広告の違い

広告

最近、広告記事のタイトルにPR表記をつけるべきか否かみたいな話題で盛り上がっているようです。

そしてそれと同時に、やはり根本の原因であるところの「嫌われる広告」を「好かれる広告」に変える努力が必要だな、と思うわけです。サムネイルに「PR」って入ってるやつのほうがむしろたくさん読まれる、みたいな方が誰からも文句が出ない形だと思うので、それを実現するためにももっと頑張らないとなーって感じでガス。

http://yoppymodel.hatenablog.com/entry/2017/06/06/224921

ヨッピーの記事にもある通り、「広告が嫌われている」というのが根本の原因です。

今日は「好かれる広告」「嫌われる広告」の違いについて、個人的な考えを書いていきます。

 

嘘を書いている広告が嫌われる

何故広告が嫌われるかというと、「嘘を書いている」からだと思っています。

 

例えば、「クレジットカード 還元率 比較」で検索すると様々なサイトが出てきます。

クレジットカードの読みものさんとかも出てくるサイトの一つですね。

 

そのサイトの中で、しっかりと事実を書いた上でどのクレジットカードが一番還元率が高いのかをわかりやすくまとめてあった場合、それは「好かれる広告」だと思います。少なくとも僕にとっては良い広告で、好感を持ちます。

 

しかし、実際には還元率が高い素晴らしいカードがあるにも関わらず、「このクレカは紹介報酬くれないから紹介しないでおこう」とサイト運営者が考えて、本当は良いカードがあるのにそれを隠して紹介報酬は高いが対して還元率が高くないカードを強くオススメしていた場合、それは嘘を書いているので「嫌われる広告」だと思います。

 

クレカ以外のジャンルでも、広告業界には嘘が相当はびこっています。

嫌われる嘘広告を箇条書きにしてみます。

  • ペニオクを芸能人がブログで好意的に紹介する→実際にはペニオクを使っていない
  • 痩せなかったら全額返金!とダイエット商品を宣伝→実際には難癖をつけて返金しない
  • この水素水を飲むと健康になります!痩せます!→実際にはただの水と同じ
  • この「レメディ」で健康になります!→実際はただの砂糖玉
  • 月5万円積み立てると金持ちになります!ゆかします!→ゆかさない
  • 面白そうなタイトルのリンク→クリックしたらつまらない広告記事
  • サイト内のコンテンツに見えるリンク→クリックしたら外部サイトに飛ばされる。(ネイティブ広告)

etc....

 

広告業界は嘘だらけなので、そこにいたら嘘をついて当然くらいに思ってしまうのかもしれませんが、普通に考えて嘘ばかりついていたらそりゃあ嫌われます。

 

面白いかどうか、有用な内容かどうかも重要だと思いますが、まずは誠実になって嘘をつかないという、当たり前のことからやるべきなんじゃないかと思いますね。