アンテナ開発者ブログ

アンテナサイト運営の開発者ブログ。技術ネタやネットネタなど。/元プロブロガー。4年くらい前にライブドアと契約してプロブロガーやってました。

クジラックスの件を受けて、今後規制されそうな表現作品をまとめてみた

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クジラックス先生の事件に対して、実際に事件が起きた場合や実在の人間に関係する表現や、多くの人が不快に思う表現は規制されて当然と考える人の意見が多く見られ、かなり驚いています。*1

本記事では、今後規制されそう*2な漫画やアニメ、映像作品、Webサイトと、その表現に対する個人的な感想をまとめてみました。

 

「がいがぁかうんたあ」っぽい漫画

まず1個目はこれですね。作者のクジラックス先生は今回の件について、

と、「前例ができた」と思わないでほしいとツイートしていますが、本人がどう思っても世間は「前例ができた」と思うでしょう。その結果、このような漫画は今後自主規制されやすくなり、あまり世に出てきにくくなるでしょう。

また、警察は要請をしただけで強制力は無いという意見もありますが、わいせつ図画頒布などの容疑で別件逮捕する事は可能だ。実際、過去にコミックメガストアを出版しているコアマガジン社の取締役や社員3人が逮捕されたことがある。「わいせつ図画頒布」というのは明確な基準が決まっていないため、公権力が自由に逮捕するかどうかを決めることができる。

togetter.com

因みに僕は、この様な作品を読んでも全く不快にはなりません。

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 氏賀Y太先生の作品

 かなり猟奇的で暴力的な成年向け漫画を書いており、不快に感じる人も多いだろう。

特に、女子高生コンクリート詰め事件をモデルにした「真・現代猟奇伝」なんかは公権力が規制に動いても反対の声は少なそうなので規制されてもおかしくない。

因みに僕はは、その漫画を読んでも不快な気分にはなりませんでした。

 

新井英樹先生の漫画「キーチ!!」「キーチVS」

染谷輝一(そめやきいち)
21歳。キーチズ・カンパニー代表。甲斐とともにNPO法人「キーチズ・カンパニー」を設立。山中徘徊癖がある。幼少期に両親を通り魔に刺殺され、ホームレス生活、6か月の山中サバイバル生活などを経験。小学5年生11歳のころには同級生の児童買春を訴えるため国会議事堂前占拠事件を起こしたり、7年間昏睡状態だった知人女性を目覚めさせ、世界的にも「小さな革命戦士」、「新奇跡の人」とその名を知らしめる。その翌年にはアメリカの『タイムズ』誌が選ぶ「影響力のある世界の100人」に選出され同雑誌の表紙を飾った。カンパニーの活動の中で銃による襲撃1回、刃物による襲撃2回受け重軽傷を負っている。栗田冷蔵の一件でカンパニーの活動に限界を感じ甲斐、カンパニーと袂を分かつ。その後元「殺し屋」の斉藤に連れられ日本の支配層・権力者の殺人テロを目論む集団「劇団波羅蜜多」の座長田中あやと出会う。あやに恋愛感情を抱くようになった輝一は彼女に殺人をさせないため波羅蜜多を乗っ取りリーダーとなり、当初の目的の要人の「殺人」から「拉致・監禁」に変更させる。そして波羅蜜多のメンバーと斉藤の「殺し屋」時代の仲間「東京組」とともに在日米軍司令官、経団連会長、前内閣総理大臣の拉致・監禁を決行、大日本テレビでVTRを通じて犯行声明を行い全国指名手配犯となる。

キーチVS - Wikipediaより引用

 この漫画では主人公がテロ事件を起こし、在日米軍司令官、経団連会長、前内閣総理大臣を拉致・監禁している。

はてな民は恐らくこの漫画を読んでも不快には思わないだろう。僕も特に不快には思わず、むしろ面白い漫画だと感じた。

しかし、ネトウヨ自民党の一部議員なんかは大変不快に思うだろうし、具体的なテロの手法なども漫画内で表現されており、共謀罪も通った今の日本ではいつ規制されても不思議はない。

 

Web漫画「怪人ハンターズ」

小保方晴子などの実在の人物をモデルにしたキャラクターを登場させた上で、ネクロフィリアやレ○プなどの成年向け描写をしている。規制の対象になってもおかしくない。

リンクは貼らないが、恐らくはてな民が読むと不快に感じることもあるだろうと思う。

しかし、作品に寄せられたコメントを読むと不快に感じている人はほとんどおらず、喜んで読んでいるユーザーばかりだ。

僕もこの作品を読んで不快には思わなかった。

 

動物虐待の動画や画像、ゲームの描写

今でも規制されていないかどうかはわからないが、少なくとも去年はYouTubeニコニコ動画で「gato」と検索するとたくさん虐待動画が出てきた。また、世界的に人気なゲームGTAでは動物を銃で撃つことができる。他にもその様な行為ができるゲームはたくさんある。

自分で動物を虐待した人間が逮捕された事はあるが、他人が虐待した動画をネットにアップロードして逮捕された人はいない。つまり公権力による規制はされていない。GTAについても、この様な暴力ゲームを規制するべきだと主張するアメリカの議員はいるが、今でも普通に発売されている。

僕はこの様なものはかなり不快に感じる。

 

「LiveLeak」「theYNC.com」の様なWebサイト

LiveLeakは海外の動画共有サイトで、Wikipediaによると「現実に発生した戦争・テロ・犯罪・事故・災害などの出来事をありのままに配信することを標榜」しており、実際に人が死んだ事件の映像などもモザイク無しで投稿されている。

theYNC.comも似たようなサイトで、このサイトでは本物のスナッフビデオなども公開されている。

小学生でもネットを利用すれば簡単にアクセスして動画を見ることが可能な状態だ。

サイトは今でも普通に運営が続けられており、公権力による規制で閉鎖処分などはされていない。日本でもこの様なサイトにリンクを貼ったり、動画を自分のサイトに埋め込んだりする人もいるが、逮捕されたという話は聞いたことが無い。

僕はこの様なサイトが存在する事について特に不快とは感じない。

 

レ○プ物の成年向けビデオ

日本やロシア等では普通に販売されているが、アメリカではこの様なビデオは自分の知る範囲では販売されていない。

実際にこういったビデオを見た後に犯罪を犯した人も多くいると考えられる為、クジラックス先生の件と同じようなことが起きて、メーカー側に警察が訪れてなんらかの要請をするというのはありえる話だ。

僕はこの様なビデオを見ても不快とは感じない。

 

ジュニアアイドルのDVD

がいがぁかうんたぁの様な漫画が槍玉にあげられるとよく、「ジュニアアイドルを先に規制しろ!」という意見がよく書かれますが、最近は自主規制が一部で行われています。

最大手のDMMが取扱い停止に追い込まれている現状を考えると、今後完全に規制される可能性も十分にあると考えられる。

僕はジュニアアイドルの動画を見ても特に不快には感じません。

 

無修正の成年向けビデオ

先日カリビアンコムの人間が逮捕され、そことは別のグループであるACEからも逮捕者が出た。さらに、この様な無修正サイトへリンクを貼っているアフィリエイトにも「ACEグループへのリンクを外さないと検挙も辞さない」といった警告文書が届いたらしい。

今後は海外に会社を設立して、サーバーも海外なら問題無いという状態ではなくなる可能性もある。

僕はこの様な動画を見ても全く不快には感じないし、むしろこういったものを取り締まる刑法175条は憲法違反であり早く法改正をするべきだと考えているが、公権力は「徒に性欲を興奮又は刺激せしめ且つ普通人の正常な性的羞恥心を害し善良な性的道義観念に反する」問題のある表現だと考えているらしい。

 

日本死ね」や「ジャップ」といった表現

この様な表現に対して、「日本に対するヘイトスピーチであり規制するべきだ」という意見をYahooニュースのコメント欄や2chまとめサイトのコメント欄などでよく見かける。安倍晋三は「日本死ね」という表現について、かなり不快に感じたらしいので今後規制される可能性が無いとは言い切れない

僕はこの様な表現を見ても不快とは感じない。

 

 

「僕が不快に感じるものを規制する」という基準を適用した場合、動物の虐待動画だけが規制されることになる。ネトウヨが不快に感じたものを規制した場合は「日本死ね」や「ジャップ」といった表現は規制されるだろう。

一定数以上の人間が不快に感じたものは全て規制するという基準の場合、この記事であげた物は全て規制されてもおかしくない。

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*1:もちろん規制してはいけないという意見も多くありましたが、規制されて当然と考える人の意見の量は僕の予想以上でした。

*2:公権力による規制と民間人による自主規制の両方

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